スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

きゅうりが死にそうです。

我三鷹ちびっこ農園ネットワークにこのタイトルのメールが送られてきたのは、水をやりに行ってくれた会員の一人の方からでした。
毎年4月末あたりにトマトは自分たちで苗を作る世になりましたが、きゅうりとナスは苗を買ってきて定植します。
4月に入ってから肥料を撒き、畑を耕して畝を作って準備をします。畝を作ったら、地温の上昇と、保水を図るために穴のないビニールのマルチシートを張ります。しかし、僕のいない時に作られたきゅうりの畝は、今年用意した穴なしマルチは幅が小さく、畝を覆えなかったので、穴開きマルチを使うことになってしまったとのことでした。
そして、その2週間後に定植でした。すっくと立つ「木」になるナスなどとは違って、キュウリなどの蔓ものは、何かにつかまって登ったり、地面を這って伸びていくので、根は下に伸ばす必要がないので横に広がります。そのため肥料は浅いところにまんべくなく撒かないといけません。しかし、先頭に立って畝を作った人がこれを理解していない心配がありました。畝を作った時にいなかったので、定植直前にその人にどのように肥料を撒いたか聞いてみましたら、「ナスと同じように肥料は深く埋めた」とのことでした、根はその深さまで行かないので、何の意味もありません。もうすぐに定植が始まるので、とにかく開いた穴から化成肥料を入れないと思いましたが、まだ登園時間前だったので人手がなく、長いこと来ているが全然仕事をおぼえようとしないおっさんしかいなかった。仕方がないので、そのおっさんに事情を簡単に説明して作業を始めてもらい、もちろん自分でも必死にやり、「やれやれ、やっと一段落」して、「終わったよ」と去って行ったおっさんに頼んだ場所を見ると、ほとんど頼んだ通りになっていない。心配が現実化してしまった。この時点で頭は真っ白(外見ではなく、内側です)。すぐさま修正をしているところに苗が届いてしまった。
朝のミーティング後、キュウリの定植が始まった頃にはマルチの問題は頭から飛んでいました。その日定植して3,4日後にこのメールが届いた。

次の日曜日に登園してみると、40本近くがほとんど枯れていた。蔓が細くなり、そこから切れているものが多かった。そこから先に行くべき水分がなかったからでしょう。
「もし定植前にする穴にびしょびしょになるくらい水を十分入れていれば、、」と大反省させられました。

生き残った苗も、新しく買って定植した苗も順調に育っているので、これからは心配ないでしょう。

それにしても今年の天候は不順です。梅雨入り宣言があってからも雨は降らないし、気温の寒暖差が激しい。天気予報を聞ける人間でも風邪をひくのだから、それが出来ずに外にいる野菜たちはどうして良いかわからないんだろうな。

農業は自然が相手なので袖の下も効かないし、世話をするのがけっこう大変です。だからこそ面白いとも言えます。

プロの方からは、「どうせ遊びだもんな」と言われそうです。
スポンサーサイト

スナップエンドウ

和が「三鷹ちびっ子農園」では、毎年スナップエンドウを作っています。
10月末ごろに種を蒔き、越冬させて5月の中ごろに収穫になります。

発芽率が100&ならば、1か所に種は1つで良いのですが、そうではないので、2つ巻きます。2,3週間して、蒔いたところに0から2つの芽が出てきます。それから、寒冷紗というネットをかけて、春が来るまで寒さと霜から守ります。その間ほとんど成長しません。外の空気よりは暖かい地中にしっかり根を張っているのでしょう。少し暖かくなって葉が鮮やかな緑に色になってきた時に寒冷沙を剥がし、1つも出なかったところに2つ出ていたところから1つ移動し、支柱を立ててネットを張ります。温かさが増すにつれて、どんどん成長して、やがて実をつけてくれます。

去年までは、蔓が伸びてきて通路に倒れてきたら、ロープを張る程度のことしかしなかったのでうが、収穫の時に蔓が入り組み過ぎて中の方の実を採るのが難しかったと意見があったので、今年は、実の成らない孫蔓を摘芯することしました。なにしろ初めてだったので、初めのうちはどれが孫蔓なのか分からず、まごまごしてしまいました。
どれが孫蔓なのかの判別をつけるためにじっくり観察していたら、メカニズムがみえてきました。
孫蔓は、親蔓と子蔓が倒れないように蔓の先に細い髭のような物を出し、ネットだろうと、他の蔓だろうと、近くのものに絡みつきます。意外に力が強いらしく、親蔓や子蔓が曲げらたりしていました。だから中が混み合ってしまい、収穫の障害になってしまった訳なのでしょう。
下の方の孫蔓は摘芯しましたが、一番上の孫蔓は親蔓や子蔓が次週まで倒れないように残すことにしました。
孫蔓の先をネットのヒモに触れさせてやり、次の蔓に取り掛かっていると、いつの間にかその孫蔓の先はヒモに絡み付いていました。眺めていたら、何故か自然に髭が丸まっていき、しっかりからみつきました。面白くて、じっと観察してしまいました。

キュウリは蔓の途中から髭のようなものが伸びてきて近くのものに絡みつきますが、エンドウがからみつく早さに比べると実にゆっくりしいます。

残念ながら、葉が粉をふいたようになってしまううどんこ病になってしまったためか、2週間しか収穫できませんでしたが、美味しくいただかせてもらいました。

同じように10月ごろ種を蒔いて越冬させるノラボウは、春先から2ヶ月近くも収穫できて、非常に効率が良いです。

「桜の様にほんの一時だけだから価値があるのだ」と納得するしかないですね。

餅つき

我三鷹ちびっ子農園では、毎年最終日曜日に餅つきをします。

1口(1臼分、3Kg)単位、2口まで申し込みができます。つき手不足、高年齢化(若い人が少ない)のためになるべくつく量を少なくしたいのですが、毎年上げる人の喜ぶ顔が見たくて、そのぶん一生懸命働けば良いのだと思いながら、今年も2口頼みました。
お陰さまで、最初にこねる時(これが肝心で、これを十分やらないと美味しいお餅が出来ない)に踏ん張った両足と杵を持ち上げた右腕の筋肉が痛くなっています。

もち米は、僕は店番のために行けなかったのですが、前日に行ける人たちが集まって研いで、水につけておいてくれました。
今年は、あいにくの雨でしたが、先週と前日に張ったビニールシートの下で、朝の8時頃からつき始め、酒を飲みながら、途中おそばを食べたりして、2つのカマドと2臼使って次から次へと、あっちに行ったりこっちに行ったりしながら、予定よりも早く、1時過ぎまでに30臼つきました。

会長(さすが)を含め何人かの人たちは良くやってくれましたが、ここでもおもしろい人間模様が垣間見られました。
1. 筋力の関係で、女性たちはのし係(若い人でつきたがる人もたまにいますが、今年はいませんでした)で、男性たちがつき係ですが、つく方には一度も来ないで、のし係だけをやる男(去年もそうだった)。今年は、つまらないことに文句を付けていたそうです。「腐った女の様な男」という表現がありますが、まさにそれ。
2. 力を使わないといけないのしの時はほとんど休んでいて、つき(目立つ)だけやる人。
この人は、途中からつく方にはあまり出てこなくなった。
3. 朝から全力で飛ばし、途中で疲れてしまった人。(約2名いましたが、よくやってくれました)
4. 腰が痛くても一生懸命は働こうとしている人。
5. ほんのおしるしだけ働いて、あとは普段通りにおしゃべりをしている2人の男。(他の人が、「またやっているぜ」と怒っていました。こういう人たちが邪魔。
6. 座って酒を飲むだけで、あまり働かない人。この人も邪魔。
6. 奥のもう一つのカマドで、臼や杵を温めるためや蒸すためのお湯の補充などに必要なお湯の管理だけをしていて、つく方にほとんど出てこない少し若い男もいました。この男も普段ど通りでした。

私? 夕方からの店番を考えながら、力をセーブしながらもカマドに載せていた米の管理(つく前に蒸れたかどうかを判定する)、こねもつきもあちこち動き回りながら、当然一生懸命やりました。 

タイ北部のチェンマイやイサーン(東北)地方ではもち米が主食で、レストラン行くと、小さな籠に入っておかずと一緒に出てきます。それを右手で少し取り、すしの様に軽く握っておかずの汁に付けて食べますが、これが結構好きで、昨日はお腹が空いてきた時にはもち米が蒸れたかどうかみる度に、何か汁は無いかな?と思っていました。

今年の冬野菜

今年、我らが「三鷹ちびっ子農園」の冬野菜(大根、白菜、ブロッコリーなど)は、今まで最高と言えるぐらいに早く、立派に出来ました。


大根
いつもの年ならば、秋の暖かい気候と日頃の行いのおかげだと単純に喜ぶだけなのですが、もしかして、今年は放射能の影響を心配してしまいました。
「微生物に放射能をあてると、いつもよりたくさん子孫を残そうとする本能を出すことが実験で明らかになった」と、どこかで読んだからです。
これからいくと、野菜だって、「変な部質を体内に取り込みたくない」と感じ、「早く種を作って、次世代に後を託そう」と、本能的に早く大きくなった可能性があると思ったからです。
先日、ネパールに行ったことがあり、諏訪で農業をしているという若者が来店してくれました。彼とネパールや農業のことをいろいろ話しました。
「諏訪と福島との間にはかなり山があるので、諏訪にはほとんど放射能は飛んでこない。今年の冬野菜は、大豊作でした」と言う彼の言葉を聞いて、この心配が少し晴れました。

昨年の11月末ごろから、近くの八百屋さんの冬野菜の値段が大きく下がりました、「早く取れ過ぎたけど、また種を蒔くことは出来ないので、今の分が無くなったら、その後の値上がりが怖いな」と思っていましたら、やっぱり暮近くなってから、それまでの2倍に値上がりしました。
やっぱり、春夏秋冬はきちんと巡ってくれないと、我々みたいに「趣味」で農業をやっている者は、笑って済ませられるが、商売にしている人たちにとっては、死活問題でしょう。

でも、今回の震災・原発事故のため、種も蒔けない人たちにとっては、もっと辛いことでしょう。
今、隣のビルの特設会場で、「福島産野菜」が市価の半値以下で売られていますが、小雨のせいもあるとは思いますが、止まる人があまりいません。たとえ収穫出来ても、これではあまりに可哀相です。

夏野菜

野菜

私の唯一の趣味は、毎週日曜日午前中に「三鷹ちびっ子農園」で、半日農業をすることです。
今は、4月末に植えた夏野菜の真最中です。今年は近くの大学の馬場から馬糞を一杯もらってきて元肥に使ったので、たくさんの収穫を期待していました。

トマトは、植えた後に寒さが来てしまい、しっかり定着してある程度育って元気が出る前に病気にやられて、黒褐色に変色し、腐ったようになってしまいました。もったいなくて少しダメになったものをそのままにしておいたせいか、他にも伝染してしまったようで、半分近くがダメになってしまいました。作業中に喉が渇くと、一番真っ赤になったトマトを選んで口に頬張るという楽しみが減って残念です。もっとも今年は、良く洗わないと、放射能の心配がありますが。

キュウリは順調過ぎて、怖いくらいです。プロの農家は、適度な大きさのものを毎日収穫して出荷しますが、こちらは1週間に1回なので大きくなりすぎてしまいます。採り忘れて、ヘチマぐらいになったこともあります。そのため、中日の水曜日に5時半集合で作業なしで収穫だけをする朝採りをしましたが、次の日曜日に行くと、大きくなりすぎていました。そこで、今週から朝採りは、火、木の2回にしました。最初の火曜日は、5時に鳴った目覚ましを止めたのは覚えているのですが、眼が覚めたのが何故か6時だったので、行けませんでした。起きられた会員の方の報告によると、あまり大きくなっていなかったそうです。そして、次の木曜日に頑張って行ってみました。やっぱりあまり大きなものはありませんでした。「4日間であれだけ大きくなったものが、半分の2日間でこれだけの大きさ?」という感じでした。
そこで理由を考えてみました。○キュウリは大部分が水分。○プロの農家は、畝に水道管を埋め込んで水分補給をしている。○先週は雨が結構降ったが、今週はほとんど降っていない。などの条件を鑑みると、大きくならなくて当たり前なのかもしれないと納得しました。露地栽培だから自然に従うしかないですね。
でも、あまり元気が良すぎたせいか、今年は早く終わってしまうことが心配です。

ズッキーニは、毎年上手くいかなかったのですが、今年は凄いです。これもすぐにヘチマのような大きさになってしまいます。今まであまり食べたことがなかったのですが、完熟する前に落ちてしまったトマト(本当は完熟した方が旨いですが)、バジルなどにベーコンを入れたりして、オリーブオイルで炒めたりすると、イタリヤ調の味になり美味しいです。これも元気良すぎてもうすぐ終わってしいそうです。

ナスは、去年は小さい時にアブラムシにやられ、初めのうちは元気がなかったです(後半になって盛り返しましたが)が、今年は少しアブラムシが付きましたが、それにも負けず元気で、実を付け始めました。これも楽しみです。

ゴーヤも元気に育ち収穫が始まりました。
トウモロコシも、もうすぐ収穫できそうです。
エダマメも、まだ小さいですが、実が付いてきました。
モロッコインゲンも、ジャングルのようになり、収穫が始まりました。
ジャガイモは、連作障害が心配だったのですが、なんとか育って、毎週2畝ずつ収穫し、ちびっ子たちのお楽しみになっています。
バジル、コリアンダーなどのハーブたちは、今年初めてきちんと畝に植えましたが、順調に育ち、味のアクセントに重宝しています。
スイカもだんだん大きくなりもうすぐ収穫できます。

と、こんなふうに書いていますが、去年までだったら、嬉しいだけだったのですが、今年は、放射能の問題があるので、手放しで喜べないのが辛いところです。
特に無邪気に収穫して喜ぶちびっ子たちが心配。
プロフィール

はるばる屋 店主

Author:はるばる屋 店主
はじめまして はるばる屋店主です。

大学を卒業して、スイスに山を見に行き、安いというだけの理由で、陸路でアジア経由で日本に帰ってきました。
途中で垣間見た現地の人々の生活や習慣に非常に興味を持ち、

もっといろいろ知りたい

それにはもう一度行かねばならない

そうだアジアに関わる仕事をすれば良い

という三段論法と、

アジアの素晴らしさをもっと他の人にも伝えたい、それにはどうするか?

そうだ!現地に行って商品を買ってきて売る商売をすれば、自分はアジアに行けるし、彼らの文化・技・手のぬくもりを伝えられる。

などと考えて始めたこの商売。
気が付けば、もう30年以上も経ってしまいました。

アフガニスタンで何かあると、「あのおっさんは大丈夫だろうか?」、タイで爆破事件が起きると、「あの場所は、タイに行くと何回も利用する船着場」とか、何時もアジアのことを意識しています。
昨今、ベリーダンス、ヨガなどに人気が出てきました。でも、アメリカ経由の流行という感じもします。まっすぐアジアに興味を持って、好きになってくれる人たちが増えると嬉しいです。

はるばる屋のホームページは、http://www.harubaruya.com/ です。
ネットショップでのお買い物は、こちらからお願いいたします。
BBSでは、アジア関係の催し物の書き込みもご覧いただけます。

よろしくお願いいたします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。