「魅せられてインド」展

副題「日本のアーティスト/コレクターの眼」として、来年2012年01月21日から3月11日まで福岡の「福岡アジア美術館/企画ギャラリー(7階)」で、横尾忠則、平山郁夫さんなどインドに魅了された28人の方たちが提供するインドの美術文化、民俗画から映画のポスターなどのコレクション展があります。
当店も、古いインド関係の店として、少しは協力させていただきました。
ズラリと並んだ28人のお名前を見ていると、一度お会いしてお話を聴きたいと思っている憧れの人、親しくさせていただいている人、当店のお客さんがいて、とても身近に感じています。場所が遠いので、行きたいけれど叶うかどうか心配ですが、、、、。

「バラナシ」で書きましたが、最近の旅行者は、「インドを理解しよう」、「インドを満喫しよう」とかではなく、そんなことは関係なく「インドという怪しい国に行って、目立つ何かをやって(ガンジスで泳ぐなどの)くる」ことがインドに行く理由だったりします。
この展示会に行けば、インドに行かなくてもある程度のインドが理解できて、満喫できるかもしれません。これから行こうとしている人も、これを見てから行くと、「あれを探してみよう」なんていう楽しさが増えるかと思います。

展示内容もさることながら、この企画を立て、準備している方とお会いして、その方の一生懸命さにうたれたので、応援したいと思いました。

詳細は以下です。
開館時間:午前10時-午後8時(入場は午後7時まで) 休館日:水曜日
主催:福岡アジア美術館、西日本新聞社、テレビ西日本
公園:駐日インド大使館、公益法人日印協会
助成:芸術文化振興協会基金
観覧料:一般800円(600円)高大生500円(300円)中学生以下無料
( )内は前売り、団体(20名以上)
もっと詳しいことは、こちらからご覧ください。
http://faam.city.fukuoka.lg.jp/
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ボリウッドダンス

インドは広く、たくさんの文化・言語・宗教があり、とても多様な国です。
ボリウッド映画とは、ボンベイ(現ムンバイ)でヒンディー語で作られる北インドの映画のことで、Hollywoodに追い付け追い越せを目指して(?)命名された名称です。以前日本でも流行った「ムトゥ・踊るマハラジャ」は、南インドのタミル語なので、ボリウッド映画とは呼ばれません。南インドでは、テルグ語、カンナダ語などでも映画が作られています。
「南の映画はダサい」という人がいたり、「歴史的に見て、南こそが本来のインドなのだ」という人がいます。確かに北と南では、人種も文化も違います。
北も南も、芸術系の映画を除いて、ほとんどのインド映画にはダンスシーンが挿入されています。この北インドの映画のダンスがボリウッドダンスです。映画そのもののDVDは日本でもありますが、インドでは俳優別、女優だけを集めたもの、プレイバックシンガー別、作曲家別にピックアップされたダンスシーンのDVDが発売されています。最近では、ロック系の音楽だけのダンスシーンだけを集めたものも発売されています。インド料理屋さんなどで流されているのは、この種類のものです。幼いころに古典舞踊を習った上手い女優さんの踊りは、ウットリしてしまいます。
日本では、何年も前にインド古典舞踊の先生がこのボリウッドダンスを教え始めましたし、この2,3年で、他の先生たちも教え始めました。「わたしはやらない」という先生もいますが、、、。
最近では、ベリーダンスの人もボリウッドダンスを踊りはじめました。アメリカのベリーダンスのSuperstarsというグループも、ボリウッドダンスに注目して、Bellywoodというジャンルを作り出しました。インドの楽器を使用したインドのフュージョン系の音楽に乗せてムードラ(手指を使って事物を表す)やインド古典舞踊の典型的な振りを、ベリーダンスに取り入れています。もちろん、「なんでもあり」のボリウッドダンスなので、当然アラブ音楽を使ったダンスもあります。ボリウッドダンスのDVDを観ていたのに、{ウシュクダラ、、、}とトルコ音楽が始まった時には驚きました。
残念ながら、日本音楽を使ったボリウッドダンスは今のところ観たことはありませんが、1966年の「Love in Tokyo」という日本を舞台にした映画で、インド女優が着物を着て、踊るシーンがあります。40年ぐらい前に初めてインドに行った時に、インドの人が僕の顔を見たとたんに、「さよなら」と言いだして、「会ったばかりなのに、何だ?」と思いましたが、この映画で、「♪さよなら♪、、、」という歌があったので、納得しました。そう言えば、その前に行ったモロッコでも、「さよなら」という言葉をかけられました。

どんな形にしろ、インドが注目され、理解しようとしてくれる人が一人でも増えてくれたら嬉しいことです。

また放射能に関して

僕が毎週日曜日に行っている「三鷹ちびっ子農園」では、土質向上のために毎年この時期に、近くの公園から枯葉を集めてきて、野菜くづ、米糠、鶏糞などを加えて堆肥を作り、2年後に夏野菜を植える時に完熟したもの土にすき込んでいます。野菜の成長期に化成肥料は少し使いますが、農薬は虫が付きすぎて枯れてしまう心配のある時だけほんの少し、薄いものを使う程度で、なるべく科学的なものを使わないようにして、ちびっ子たちのために有機栽培、無農薬に近い状態で野菜を育てるようにしています。そのためにこの堆肥がとても有効なのです。

すでに今年もちびっ子たちと一緒にたくさんの枯葉を集めてきて、水をかけて湿らせて、再来年に備えました。
ところが、三鷹市役所から、「今年は枯葉を集めて堆肥を作らないように」というお達しがありました。「今年は原発事故があり、飛散した放射能が三鷹まで飛んできて、葉に付着しているので、その枯葉を使うと良くない」ということでしょう。野菜たちが根の張る深さ以上の穴を掘って埋めないといけないということになります。

あの事故以降、野菜の表面に付いたある程度の放射能は洗って落ちるといわれているけど、根から吸い込んでいなのか?大根などのように土に接している野菜は大丈夫なのか?という心配がありました。しかし、折角育った野菜なので、悩んでも仕方がないので、いつも通りに食べています。

マスコミで、「どこどこ産の野菜に何ミリシーベルト検出されたので、出荷を停止しました」とか報道されているが、表面を計っているのか?刻んで計っているのか?知らせてくれてはいません。

とにかく、様々ことに関して正確なことを知りたいのですが、政府発表のことはあまり信用できないし、自分でやるにしては、時間も知識も不足していることが、何とも不甲斐なく、悔しいことです。

音楽

音楽とは、「音」を出したし聴いたりすることを楽しむものだと思う。人によって好みは様々で、自分はアジアの音楽が大好きだし、仕事の関係もあるので毎日聴いていますが、クラシックでもロックでも、嫌いではありません。ただ、それが好きなアジアの音楽であっても耳に心地よくなかったら聴きませんし、その時の体力、気力などによって、聴く音楽が決まってきます。パチンコ屋さんなどのように好きな音楽が鳴っていない場所には行かないようにしています。
しかし、選べない状況に陥ることもあります。毎日ではないですが、僕の店の外で吉祥寺バスキング(大道芸でショーの最後に帽子などを差し出して、客から投げ銭を集める事:by Juggling 用語辞典)というものをやっていて、かなりの音量で音楽を演奏しています。こちらは2階ですが、窓から近い場所にいるので、ガンガン聴こえてきます。路面で、10mも離れていないタバコ屋のおじさんに、「煩くないですか?」と聞いたら、「お客さんの声がよく聞こえないのでクレームをつけたけど、その時だけは良いですけどねー、、、」と困っていました。
たまには、アラブ音楽(当店で販売しているCDの曲が演奏されたりします)や好きな感じの演奏もありますが、音量が高すぎたり、「その楽器は良い音を出す筈だからもう少し演奏の仕方を考えてよ」と言いたくなるもの、「他人に聴かせるのには10年早い。家でやっていろー!」と怒鳴りたくなるくらいの演奏があります。でも、商売をやっているためにそれもできません。ここに書いて、憂さを晴らすぐらいです。

特に耳障りなのが、ヨーロッパのある地方の民謡を演奏するグループ。曲の初めはしっとりとして良いのですが、途中から楽器がガナリ始め、最後まで抜きがなくガンガンやって終わります。このストレスがキツイ。物を投げてやろうかとも思ってしまいます。

ここの民謡はみんなそうなのかと、Youtubeでいろいろ聴いてみましたら、昔大好きだった曲を含め、静かで美しい曲が結構ありました。こういう曲なら大歓迎なのですが、自分たちのストレス解消のため(と思ってしまうほど)にガンガン演奏されると、それを聴かされてストレスを感じる他人がいるとことも考えて欲しい。

街を行く人たちは、厭なら、立ち去れば良いだけなので、それほど問題は無いでしょうが、、、、。

バラナシ

Mixiに、初めてインドに2週間ほど行く女性から、「滞在日数が少なくても、バラナシは絶対行くべきだという書き込みが多いですが、魅力を教えてください」という書き込みがありました。
どのような意見が書き込まれるか、というよりは、「別にどうということはないよ」という意見があるかもしれないと楽しみにしていましたが、残念ながらやっぱりありませんでした。
やっぱり、「バラナシが一番インドを感じる」(大都会だって「インド」だ)、「ガンガーで泳いできた」(ヒンドゥー教徒でもない奴が、インドの人たちが沐浴している姿を見て感動して一緒に沐浴するのは、許せるが、泳ぐなんて言うのは冒涜だと思う)、「絶対行くべきだ」(人によって興味が違うので、どこに行っても良い筈だ)風の意見がほとんどだった。「泳いだ」と書き込んで、「その後1週間下痢が止まらなかった」とか、「わたしは平気だった」とか、、、。まるで勲章のようです。
読まなければ良いのにと思いながら止められなかった。それは、「反対意見が書き込まれるかもしれない」というかすかな期待があったからです。最後に、その質問を書き込んだ女性が、「いろいろ情報をありがとうございました。今回は、時間が少ないので、バラナシは諦めて、最初から行きたかった西を回ることにしました」という書き込みを読んで、少し救われました。

たまたま深夜まで起きていた時にやっていた旅番組でも、10代最後の思い出にと、現地滞在時間が30時間ぐらいしかないのに、バラナシに行き、沐浴してくるとかというアホらしいことをやっていた。その後にもその番組についても感想が書き込まれていました。「あんな番組を真剣に観るは必要なないのに」と思ったが、「自分の知識をひけらかしたいだけじゃないか」と思い至りました。読む気はしないが、「ガンジス河でバタフライ」とかの本があるらしい。テレビでもあったとか。そんなことで、若者が影響されたのかもしれない。
そういえば、昔観た旅行雑誌で有名な「地球の歩き方」のヴィデオのインド編の最後にもバラナシのガンジス河で沐浴をしていた。

先日、日本語が達者で、インドで日本人相手のガイドをしていたことがあり、日本で旅行会社をやりたいと頑張っているインド人の知り合いに、そういう日本人をどう思うか聞いてみた。彼の答えは、「行きたいと言われたら連れて行ったし、本人が沐浴をしたいと言ったら、止めなかった。しかし、自分はヒンドゥー教徒だが、バラナシではガンガーに入る気はしない。汚くていやだ」だった。

何年か前に、テレビでバラナシ大学の化学教授が、「ヒンドゥー教徒としては、沐浴するべきだと言わなければいけないが、科学者としては、水質を問題にしなければいけない」と言っていました。以前この手の書き込みに、やんわりとこれを書き込んだことがあったけど、無視されました。
プロフィール

はるばる屋 店主

Author:はるばる屋 店主
はじめまして はるばる屋店主です。

大学を卒業して、スイスに山を見に行き、安いというだけの理由で、陸路でアジア経由で日本に帰ってきました。
途中で垣間見た現地の人々の生活や習慣に非常に興味を持ち、

もっといろいろ知りたい

それにはもう一度行かねばならない

そうだアジアに関わる仕事をすれば良い

という三段論法と、

アジアの素晴らしさをもっと他の人にも伝えたい、それにはどうするか?

そうだ!現地に行って商品を買ってきて売る商売をすれば、自分はアジアに行けるし、彼らの文化・技・手のぬくもりを伝えられる。

などと考えて始めたこの商売。
気が付けば、もう30年以上も経ってしまいました。

アフガニスタンで何かあると、「あのおっさんは大丈夫だろうか?」、タイで爆破事件が起きると、「あの場所は、タイに行くと何回も利用する船着場」とか、何時もアジアのことを意識しています。
昨今、ベリーダンス、ヨガなどに人気が出てきました。でも、アメリカ経由の流行という感じもします。まっすぐアジアに興味を持って、好きになってくれる人たちが増えると嬉しいです。

はるばる屋のホームページは、http://www.harubaruya.com/ です。
ネットショップでのお買い物は、こちらからお願いいたします。
BBSでは、アジア関係の催し物の書き込みもご覧いただけます。

よろしくお願いいたします。

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