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またガス欠

南に位置するせいか、カンダハル周辺は暖かかったので、雪景色は消えていたのですが、カーブルに近くなったらまた一面の雪景色になった。
そろそろガソリンを入れないといけないと思いながら進んでいたが、一向に見つからなかった。と言うより、街も村もが無かったのだ。日も落ちてきたのに、前方に光が全然見えなかった。
「困ったな。早く次の街に着いてガソリンを入れて、宿を探して、飯を食いたいな」と言いながら、なおも進んでいると、トス、トスっとエンジンが止まってしまった。
どうしようもなかったので、「明日起きたら、またポリタンを持って、ヒッチでガソリンを買いに行こう」ということに決めた。それしか方法が無いとも言えた。道路の少し広めの場所を探し、そこまで押して行き、端に車を留め、寝場所とした。
「頼むから追突しないでくれよな」という気持ちで、50cmぐらいの高さの雪だるまを作って、20mぐらい手前にガードマンとして置いた。
翌朝眼を覚ますと、少し先に数軒の人家が見えた。前夜は寝てしまっていて、電気を消していたのかもしれない。「売っていたら、儲けもの」と思いながら、試しにポリタンを持ってその中で一番大きな家に行き、ポリタンを示し、車を指差し、「ガソリン、ガソリン」と言ってみた。すると、「ウン、ウン」と頷いた。なんと持っていたのだ。
値段を聞くと、普段買っていた相場より少し高かったが、いつ車が通るかわからない場所で車を待って、ヒッチで買いに行く手間とその時間を考えたらその値段でも仕方がないと諦めて売ってもらった。
帰り道、道路脇に細長い穴があり、明らかに人間の大便があった。村の人たちがトイレに使っているのだと判断して、上からそこに向かって仲間と立ちションを始めたら、それを見た村人が「ドント・ピス。ドント・ピス。シット・ダウン」と叫んだ。そういえば、ここの男たちは小もしゃがんでするのだ。イスラムの人たちの公衆便所の男性用小便器には、ちょうどしゃがんだ当たりの高さに、後始末用の水道があったりもしたので、納得できます。
でも、それはここの人たちのダブダブの民族衣装ならば可能だけど、きついジーンズでは不可能です。
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プロフィール

はるばる屋 店主

Author:はるばる屋 店主
はじめまして はるばる屋店主です。

大学を卒業して、スイスに山を見に行き、安いというだけの理由で、陸路でアジア経由で日本に帰ってきました。
途中で垣間見た現地の人々の生活や習慣に非常に興味を持ち、

もっといろいろ知りたい

それにはもう一度行かねばならない

そうだアジアに関わる仕事をすれば良い

という三段論法と、

アジアの素晴らしさをもっと他の人にも伝えたい、それにはどうするか?

そうだ!現地に行って商品を買ってきて売る商売をすれば、自分はアジアに行けるし、彼らの文化・技・手のぬくもりを伝えられる。

などと考えて始めたこの商売。
気が付けば、もう30年以上も経ってしまいました。

アフガニスタンで何かあると、「あのおっさんは大丈夫だろうか?」、タイで爆破事件が起きると、「あの場所は、タイに行くと何回も利用する船着場」とか、何時もアジアのことを意識しています。
昨今、ベリーダンス、ヨガなどに人気が出てきました。でも、アメリカ経由の流行という感じもします。まっすぐアジアに興味を持って、好きになってくれる人たちが増えると嬉しいです。

はるばる屋のホームページは、http://www.harubaruya.com/ です。
ネットショップでのお買い物は、こちらからお願いいたします。
BBSでは、アジア関係の催し物の書き込みもご覧いただけます。

よろしくお願いいたします。

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