安保法案
これで時の首相は、「日本の進路を変えた首相」として歴史に名が残るでしょう。
昨年、イスラム国に拉致された2人の日本人が見殺しにされたら、この道を歩むだろうと危惧した通りになった。昨年の選挙前にこの拉致事件のことを知りながら、公表しないで、選挙公約には小さく「安保法案」のことを書いただけで「アベノミクス選挙」などとごまかして、選挙に大勝した。騙された国民が悪いのか?
未だに我々一般大衆にはアベノミクスの恩恵など全然回ってこない。うちのように輸入をしていると、少なかった利益がもっと少なくなった。材料を輸入している下請け工場なども、買ってもらえる会社への売値は変わらず、仕入れ値段が上がっただけ。係わりのある大蔵省務めの公務員に、「景気はどうですか?」などと聞かれると物を投げつけてやりたくなる。これは愚痴です。
国会前で一般大衆が反対デモをしても馬耳東風で、「とにかく決める」のだ。アメリカが来年の軍事費と兵士の削減を決めたということです。それは日本軍(海外で戦ったら、自衛隊ではなく、軍だ)が肩代わりするからに決まっています。
日本の財政赤字がどんどん増えていますが、自衛隊がアメリカから買う兵器の代金も半端ではありません。それの思いやり予算。よっぽど自民党はアメリカに握られているようです。少しでもアメリカにたてつくと、政治生命を断たれるのかもしれません。
今のほとんどの自衛隊員は国を守るために自衛に入隊したのであって、海外で戦うためではないと思う。最近の自然災害時に必死に働いてくれている隊員の人たちを見ていると、彼らを戦場に送りだしたくないと思います。
もちろん外国で災害が送って時には行って欲しいですが。
戦争をしたくて、自衛隊に進んで入隊する以外の今(昔もだが)の若者たちは、誰も戦争に行きたがらないから、自衛隊に入隊はしない。親、兄弟を守るためには仕方なく銃を取ることはありうるとしても、他の国のために戦い、関係の無い人たちを殺したり、自分が殺されたくないのは当然のことだ、
そして、もし人員不足になったら、徴兵ですか?
とにかく、今回賛成した議員は、徴兵制がしかれたら、真っ先に自分の親族を自衛隊に送ってもらいたい。これは今回法案に賛成し者の義務だと思う。そして、アホどもたちの顔と名前はしっかり憶えておきましょう。そして、次の選挙の街頭演説の時に、「息子さんを自衛隊に送りますよね?」などと野次りましょう。
今までいろいろな国に行きました。「日本人だ」と言うとかなりの国で歓迎されました。でも、これからはどうゆう態度を取られるのか? 特にアラブの国で。心配です。