スナップエンドウ

和が「三鷹ちびっ子農園」では、毎年スナップエンドウを作っています。
10月末ごろに種を蒔き、越冬させて5月の中ごろに収穫になります。

発芽率が100&ならば、1か所に種は1つで良いのですが、そうではないので、2つ巻きます。2,3週間して、蒔いたところに0から2つの芽が出てきます。それから、寒冷紗というネットをかけて、春が来るまで寒さと霜から守ります。その間ほとんど成長しません。外の空気よりは暖かい地中にしっかり根を張っているのでしょう。少し暖かくなって葉が鮮やかな緑に色になってきた時に寒冷沙を剥がし、1つも出なかったところに2つ出ていたところから1つ移動し、支柱を立ててネットを張ります。温かさが増すにつれて、どんどん成長して、やがて実をつけてくれます。

去年までは、蔓が伸びてきて通路に倒れてきたら、ロープを張る程度のことしかしなかったのでうが、収穫の時に蔓が入り組み過ぎて中の方の実を採るのが難しかったと意見があったので、今年は、実の成らない孫蔓を摘芯することしました。なにしろ初めてだったので、初めのうちはどれが孫蔓なのか分からず、まごまごしてしまいました。
どれが孫蔓なのかの判別をつけるためにじっくり観察していたら、メカニズムがみえてきました。
孫蔓は、親蔓と子蔓が倒れないように蔓の先に細い髭のような物を出し、ネットだろうと、他の蔓だろうと、近くのものに絡みつきます。意外に力が強いらしく、親蔓や子蔓が曲げらたりしていました。だから中が混み合ってしまい、収穫の障害になってしまった訳なのでしょう。
下の方の孫蔓は摘芯しましたが、一番上の孫蔓は親蔓や子蔓が次週まで倒れないように残すことにしました。
孫蔓の先をネットのヒモに触れさせてやり、次の蔓に取り掛かっていると、いつの間にかその孫蔓の先はヒモに絡み付いていました。眺めていたら、何故か自然に髭が丸まっていき、しっかりからみつきました。面白くて、じっと観察してしまいました。

キュウリは蔓の途中から髭のようなものが伸びてきて近くのものに絡みつきますが、エンドウがからみつく早さに比べると実にゆっくりしいます。

残念ながら、葉が粉をふいたようになってしまううどんこ病になってしまったためか、2週間しか収穫できませんでしたが、美味しくいただかせてもらいました。

同じように10月ごろ種を蒔いて越冬させるノラボウは、春先から2ヶ月近くも収穫できて、非常に効率が良いです。

「桜の様にほんの一時だけだから価値があるのだ」と納得するしかないですね。

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プロフィール

はるばる屋 店主

Author:はるばる屋 店主
はじめまして はるばる屋店主です。

大学を卒業して、スイスに山を見に行き、安いというだけの理由で、陸路でアジア経由で日本に帰ってきました。
途中で垣間見た現地の人々の生活や習慣に非常に興味を持ち、

もっといろいろ知りたい

それにはもう一度行かねばならない

そうだアジアに関わる仕事をすれば良い

という三段論法と、

アジアの素晴らしさをもっと他の人にも伝えたい、それにはどうするか?

そうだ!現地に行って商品を買ってきて売る商売をすれば、自分はアジアに行けるし、彼らの文化・技・手のぬくもりを伝えられる。

などと考えて始めたこの商売。
気が付けば、もう30年以上も経ってしまいました。

アフガニスタンで何かあると、「あのおっさんは大丈夫だろうか?」、タイで爆破事件が起きると、「あの場所は、タイに行くと何回も利用する船着場」とか、何時もアジアのことを意識しています。
昨今、ベリーダンス、ヨガなどに人気が出てきました。でも、アメリカ経由の流行という感じもします。まっすぐアジアに興味を持って、好きになってくれる人たちが増えると嬉しいです。

はるばる屋のホームページは、http://www.harubaruya.com/ です。
ネットショップでのお買い物は、こちらからお願いいたします。
BBSでは、アジア関係の催し物の書き込みもご覧いただけます。

よろしくお願いいたします。

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