インドのホーリーをいう春のお祭り

ヒンドゥー教の春のお祭りで、「ホーりー」というものがあります。

人口の約80%がヒンドゥー教徒のこの国では、人々は街に出て、赤い粉を掛け合い、盛大に祝います。
何日も前から、街には水鉄砲が売られはじめます。
道を歩いていると、「どっから来たのか?」と聞かれて、「日本から」と答えると、手に持った赤い粉を額に付けられ、その粉をこちらに渡すので、それを相手の額に付けて、握手して別れるなんてことを何度もしたことがあります。ビルの階上から、赤い水を掛けられたりもします。

しかし、他の宗教のイスラム教徒、スィク教徒などは祝いません。調子に乗って、他宗教の人たちに赤い粉を掛けてしまったりして、喧嘩になったるすることがあるので、最近は、「あまり派手にやらないように」というお達しが政府から発せられたりしています。特にイスラム教徒とは、いまだに微妙な関係があるので。

昔、スィク教徒の人の家に滞在していた時は、「町はうるさいから」と、郊外の温泉に連れて行ってもらったことがあります。

敬虔なヒンドゥの友人は、毎年新品の白い服を着て街に出て、その日に色づいた赤い色が洗濯のたびに薄くなっていくのを見ながら夏を感じたそうです。

タイにも同様な水かけ祭り、「ソンクラン」というものがあります。ここもかなり盛大に祝われます。
バンコクなどの都会よりも地方の方が日数も多く、盛大です。チャンマイでは、この日のために道路脇の水道が開かれ、なみなみと水を張った大きな水瓶が何個も置かれていたし、トラックに水瓶を積んで、水を撒きまくっていたりします。
でも、水を掛けられた濡れたシャツを着て、クーラーの利いた部屋などに入ると寒いです。
乾燥したインドでは早く乾きますが、湿気のあるタイはなかなか乾かないし、バンコクなどは、クーラーの利いたところが多いので、結構辛い時があります。

これらのお祭りに出くわした時は、「参加することに意義がある」と思っていまので、ネパールで自転車を借りて、赤い粉を積みこんで、街を走り回ったこともあります。かなりも反撃も受けましたが、楽しい思い出になっています。
この時、最後に宿泊していたゲストハウス(庭が広くて気にいっていた)前にたむろしていたガキどもに残った粉を掛けたら、これが失敗。猛反撃を受け、10人対1人で門を境に攻防戦が始まってしまった。途中からロビーにいた日本人が数人加勢してくれたが、いかんせん多勢に無勢で大苦戦。もう許してくという心境になったが、ガキどもはますます意気が上がってきて、人数も増えてしまっていた。そんな時、ロビーから一人の日本の若者が出てきて、門に向った。
「ヤバイ、アイツやられる」と思ったが、肩を怒らせて、周囲のことに何の関心もない態度に押されたのか、彼を見たときに「カモが来た」というような顔をしてい悪ガキどもは手が出せなかった。
個人の自由だから、口を挟みませんが、、、、。

そのすぐ後に、そのゲストハウスのオーナーが帰ってきて、双方が怒鳴られて、握手してやっと終了になりました。





スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

はるばる屋 店主

Author:はるばる屋 店主
はじめまして はるばる屋店主です。

大学を卒業して、スイスに山を見に行き、安いというだけの理由で、陸路でアジア経由で日本に帰ってきました。
途中で垣間見た現地の人々の生活や習慣に非常に興味を持ち、

もっといろいろ知りたい

それにはもう一度行かねばならない

そうだアジアに関わる仕事をすれば良い

という三段論法と、

アジアの素晴らしさをもっと他の人にも伝えたい、それにはどうするか?

そうだ!現地に行って商品を買ってきて売る商売をすれば、自分はアジアに行けるし、彼らの文化・技・手のぬくもりを伝えられる。

などと考えて始めたこの商売。
気が付けば、もう30年以上も経ってしまいました。

アフガニスタンで何かあると、「あのおっさんは大丈夫だろうか?」、タイで爆破事件が起きると、「あの場所は、タイに行くと何回も利用する船着場」とか、何時もアジアのことを意識しています。
昨今、ベリーダンス、ヨガなどに人気が出てきました。でも、アメリカ経由の流行という感じもします。まっすぐアジアに興味を持って、好きになってくれる人たちが増えると嬉しいです。

はるばる屋のホームページは、http://www.harubaruya.com/ です。
ネットショップでのお買い物は、こちらからお願いいたします。
BBSでは、アジア関係の催し物の書き込みもご覧いただけます。

よろしくお願いいたします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR