トゥクトゥク・オートリクシャ

トゥクトゥク
トゥクトゥク


タイには、「トゥクトゥク」インドでは、「オートリクシャ」と呼ばれているタクシーの小型版があります。両国で庶民の足として使われています。昔に日本に「ミゼット」という軽トラックがありましたが、それの後ろに座席を付けたようなものです。
狭い座席に通学の子供たちが4,5人乗っていたり、荷物をいっぱい運んでいたりします。当然旅行者も話のネタにのっています。
両方とも一応メーターがついていますが、特に近い時、混んだ地域に行く時などは、運ちゃんがあまり使いたがらないで、値段交渉は、暇な時の楽しみの一つでもあるが、急いでいる時はウザいですし、無理な割り込み、反対車線の走行など滅茶苦茶な運転をする運ちゃんが多いし、車体が高いので、たまに横転するようなので、出来るならば乗らないようにしています。

やる気がないというか、旅行者からお金をふんだくってやろうと思っている運ちゃんは、大体ホテルの近くにたむろしていて、出てくる旅行者を狙っています。そして、旅行者を見つけると、「どこに行くんだい」と声をかけてきます。「○○」と答えると、ホテルの人に相場を聞いていた値段の倍以上を言ってきます。何人かいると、一人づつに値段を聞いて、相場に近い料金の運ちゃんにしようとしますが、みんな同じ料金を言います。最後に一番人の良さそうな運ちゃんに聞いてダメなら諦めて、表通りで探します。
バンコクなどでは、断ると、風俗の写真を見せてきたりします。通りがかりに写真を持って声をかけてきたりもします。

バンコクでよく買い物に行く地域は、いつも交通渋滞が激しく、タクシ-は行きたがりません。そこから大きな荷物を発送業者まで運ぶ時には、トゥクトゥクしかないので、いつも買った業者に交渉してもらいます。
一度は、ホテルからその発送業者まで直線で歩くと5分ぐらいの場所までに荷物を運ぶのに、荷物の量と暑さで自力では無理と判断して、ホテルの前にいたトゥクトゥクの運ちゃんに値段を聞いてみると、凄い値段を言ってきた。確かにホテルの前は一方通行で、行きたい方向に行けないのは分かったが、それは酷いと思い、半分まで値切った。それでも高いと思ったが仕方ないと諦めた。降りてお金を払おうとしたら、小銭が足りなかった。ニコッと笑ってそれを出してみたら、相手も仕方なさそうにニコッと笑ってそれを受け取った。良心の呵責があったのかも知れない。

インドでのこと。ホテルからAまでで行って10ルピー払った。仕事が終わってBに向かおうとして、オートリクシャに乗った。値段の交渉をしてこなかったので、「正直な運ちゃんだ」と思っていた。しかし、暑さと疲れのためにボーとしていたらしく、メーターを倒したのを確認しなかった。失敗でした。降りる時にメーターを見たら、結構な値段になっていた。
いつもホテルからBに行く時は10ルピーが相場なので、AからBまでは20ルピーが相場のはずだ。それもホテル、A、Bは三角の位置関係になっていて、たとえAからBが少し大回りになったとしても、それ以上払う気がしなかったので、理由を言って20ルピーを払おうとしたら、受け取らない。「警察に行こう」と運ちゃんが言うので、「行こうぜ」と言うが、行かない。そうこうしていると、物見高いインドの人たちが集まってきて、人垣ができてきた。そのうちの一人が、「間を取ったらどうだ?」と提案してきた。インドらしいと思ったが、でもその値段は、20ルピー以上だったので、断った。
そのうちインドに留学していた黒人の若い男がこちらに加担して興奮した大きい声で、「だから、インド人は、、、、、、」と始めてしまった。
「これはヤバイ。こっちに加担してくれたせいで、この男がみんなに何かされたら可哀そうだ」と心配になり、その男をナダメ、30ルピーで手を打ち、彼とお茶を飲んで分かれた。

アジアでは、こっちに非が無くて、手を出さいないで、公衆の面前で言い争いをすれば、周囲の人たちが見守ってくれるというか、冷静な判断をしてくれる。
これも楽しい。
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プロフィール

はるばる屋 店主

Author:はるばる屋 店主
はじめまして はるばる屋店主です。

大学を卒業して、スイスに山を見に行き、安いというだけの理由で、陸路でアジア経由で日本に帰ってきました。
途中で垣間見た現地の人々の生活や習慣に非常に興味を持ち、

もっといろいろ知りたい

それにはもう一度行かねばならない

そうだアジアに関わる仕事をすれば良い

という三段論法と、

アジアの素晴らしさをもっと他の人にも伝えたい、それにはどうするか?

そうだ!現地に行って商品を買ってきて売る商売をすれば、自分はアジアに行けるし、彼らの文化・技・手のぬくもりを伝えられる。

などと考えて始めたこの商売。
気が付けば、もう30年以上も経ってしまいました。

アフガニスタンで何かあると、「あのおっさんは大丈夫だろうか?」、タイで爆破事件が起きると、「あの場所は、タイに行くと何回も利用する船着場」とか、何時もアジアのことを意識しています。
昨今、ベリーダンス、ヨガなどに人気が出てきました。でも、アメリカ経由の流行という感じもします。まっすぐアジアに興味を持って、好きになってくれる人たちが増えると嬉しいです。

はるばる屋のホームページは、http://www.harubaruya.com/ です。
ネットショップでのお買い物は、こちらからお願いいたします。
BBSでは、アジア関係の催し物の書き込みもご覧いただけます。

よろしくお願いいたします。

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