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船旅

あの地震からもう2週間経ちますが、まだ断続的に余震が続いていて、揺れていなくても揺れているように感じたたり、揺れていても揺れを感じなかったり、身体がおかしくなってきているような気がします。テレビでは、「地震酔い」と言っていました。
今も震源地の近くにいらっしゃる被災者の方々の地方は、もっと揺れてはずです。もっと体がおかしくなっているかも知れません。
「お大事に。耐えてください」としか言えないのが、辛いところです。

こんな時ですが、初めて行った海外旅行を思い出しました。
横浜から船で行った香港、台湾旅行です。
買い持ち出し外貨制限は、700ドル。1ドル=360円の時代でした。
その貨客船の定期航路は、フランスのマルセイユから地中海を東に行き、スエズ運河を通り、インド洋に出て、アラブの国々、インド、アジアの国々の主要港に寄港して、人と荷物の積み下ろしをしながら横浜まで来て、同じ様にして折り返すというものでした。香港までは4日間で、通常は全行程約30日の航海でした。
しかし、その当時は、「スエズ紛争」があり、スエズ運河が通行不能で、アフリカの南端・喜望峰を回らなくてはいけなかったので、45日ぐらいかかっていました。そのために赤字に陥り、その年の終わりには廃止になってしまいました。

横浜の第一桟橋から乗り込むと、2等6人部屋の同室人は、日本人で香港に玩具を仕入れにくくという商売人の2人連れ、若者2人と年配のドイツ人のおっさんでした。そのおっさんの話を聞くと、定年を記念した往復旅行だそうでしたが、相当疲れていたようで、食事以外はほとんど寝ていました。

やることがなかったので、船内探検をしたり、知り合った日本人たちと麻雀をしたりして時間を過ごしました。船上には、プールもあったのですが、まだ寒かったので、誰も泳いでいませんでした。
バンコクから日本に留学しているというタイ人、インドまでこの船で行って、それからヨーロッパまで陸路で行くという日本人、フランスに留学するので、マルセイユまで乗るという日本人など、いろいろな人たちがいて、旅に対する好奇心が大いに刺激されました。

フランス船だったので、食事はフランス食で夕食にはワインも出ました。食堂で働くのは、ほとんど中国人で、「外国」という感じでした。

香港に着く、船で一緒だった2人の日本人の若者と一緒に船着き場の近くのYMCAに宿を取り、街を歩きはじめたら、船から降りたのに身体が揺れている気がしました。そしてその感覚が2日ぐらい続きました。それが今ととても似ています。
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プロフィール

はるばる屋 店主

Author:はるばる屋 店主
はじめまして はるばる屋店主です。

大学を卒業して、スイスに山を見に行き、安いというだけの理由で、陸路でアジア経由で日本に帰ってきました。
途中で垣間見た現地の人々の生活や習慣に非常に興味を持ち、

もっといろいろ知りたい

それにはもう一度行かねばならない

そうだアジアに関わる仕事をすれば良い

という三段論法と、

アジアの素晴らしさをもっと他の人にも伝えたい、それにはどうするか?

そうだ!現地に行って商品を買ってきて売る商売をすれば、自分はアジアに行けるし、彼らの文化・技・手のぬくもりを伝えられる。

などと考えて始めたこの商売。
気が付けば、もう30年以上も経ってしまいました。

アフガニスタンで何かあると、「あのおっさんは大丈夫だろうか?」、タイで爆破事件が起きると、「あの場所は、タイに行くと何回も利用する船着場」とか、何時もアジアのことを意識しています。
昨今、ベリーダンス、ヨガなどに人気が出てきました。でも、アメリカ経由の流行という感じもします。まっすぐアジアに興味を持って、好きになってくれる人たちが増えると嬉しいです。

はるばる屋のホームページは、http://www.harubaruya.com/ です。
ネットショップでのお買い物は、こちらからお願いいたします。
BBSでは、アジア関係の催し物の書き込みもご覧いただけます。

よろしくお願いいたします。

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