インド人ガイドはマナーが悪い!

Mixiのインド関係のコミに、上記表題のトピがたち、「ガイドを雇ったら、朝食をとってこなかったと言って、途中の路上で昼食をとった。乞食に水をやっても『ありがとう』と言わなかった。店に入っても、『いらっしゃい』を言わない。インド人のマナーはどうなっているんだ」と書き込まれていました。
自分が関わったほんの数人を見て、自分の価値観だけで、歴史、文化がかなり違うところの人たちのことを「インド人は、、、、、。」と書くのは、言い過ぎだと思います。
それは、自分の無知と不寛容さをさらけ出しただけの様な気がします。

店の前を通ると、こっちを見ないで、「いらっしゃいませー」と声をかける店員。店に入って、笑顔で「いらっしゃいませ」と声を掛けられても、表情も変えないで、店員を見る人。まるで無視して背中だけ見せてそのまま帰る人。こちらが説明しても、「ありがとう」と言うだけで何も聞いていない人。
こんな「いらっしゃいませ」、「ありがとう」に何の意味があるのだろうかと思ってしまう。

まだ日本人が外国に行くようになる前からの、古くからの諺に、「郷に入れば、郷に従え」というものがあります。国内でもそう言われてきました。
まして外国、それもインド。

文化の違いから、何かあると戸惑うのは当たり前。
それをどっかり受け止めて、その国の人たちだけが悪いのだとしないで、自分の許容量、柔軟さ考えさせてくれるもの、そしてそれを楽しみ、世界を考えさせてくれるものが、外国旅行ではないでしょうか?

その後、いつもの様に賛否両論、自分の体験談などが書き込まれています。
実際にインドで親子2人で暮らす日本女性から「ムカつくことは多々ありますが、インドの人たちは、子どもに親切です」との書き込みもありました。

インドの一般の人たちには心優しい人がたくさんいますが、最近インドに行く人たちは、旅行期間が短くて、出来るだけ多くの場所に行きたがるので、旅行者から儲けようとしていしている輩としか接する時間がなく、その他多くの現地の人たちとの関係ができません。せっかく時間とお金を使って行ったのにもったいないと思います。旅の思い出は、どこに行ったではなく、現地の人と交わすの笑顔だと思っている自分からすると、本当にもったいない。

街にいる「チェンジマネー」のあんちゃんたちでも、付き合うとそんない悪い人たちだけではありません。

昔、昼下がりの暑い時にデリーの街をブラブラしている時に、一人の乞食の少年に付きまとわれました。「バクシー」と寄ってきたので、「No Money」と言ってから知らん顔をして歩きはじめましたが、ついてくるので煩いから店に入りました。中で何か物色しながら、外を見るとニコッとする。外に出て歩きだすと、しつこくついてくるという具合でした。2時間位、何回かそれを繰り返していたら、喉が渇いてきました。その頃は、日本にもペットボトルなるものがない時代でしたので、飲み物は紅茶かジュース・コーラ類しかありませんでした。
ジューススタンドの様なところに行き、コーラを1本頼んだのですが、2本に増やしました。それは、彼の根性に敬意を表したかったのと、何となく友情のようなものを感じた(多分こっちの一方的な勘違いしょうが)からです。コーラを飲み終わり、「バイバイ」と言ったら、素直に離れていきました。言葉が通じたら、彼の心情を聞きたかった。

この時以外にインドをはじめどこの国でも、施しをしたことはありません。
貧困などの問題は、その国の政府、住民たち自身が解決することで、外国人がとやかく言うことでも、個人的に施しをすることではないと思っているからです。
「貧乏人よ、立ち上がれ」と言いたい方です。
知り合いのパキスタン人は、いつも車を止めるパーキングに屯している少年が来ると、数学を教え、「次に来たときまでに覚えておけ」と言って、次回にそれが出来たらチップをあげていました。心ある自国民がそれをするのならば、それも一つの方法かもしれません。
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プロフィール

はるばる屋 店主

Author:はるばる屋 店主
はじめまして はるばる屋店主です。

大学を卒業して、スイスに山を見に行き、安いというだけの理由で、陸路でアジア経由で日本に帰ってきました。
途中で垣間見た現地の人々の生活や習慣に非常に興味を持ち、

もっといろいろ知りたい

それにはもう一度行かねばならない

そうだアジアに関わる仕事をすれば良い

という三段論法と、

アジアの素晴らしさをもっと他の人にも伝えたい、それにはどうするか?

そうだ!現地に行って商品を買ってきて売る商売をすれば、自分はアジアに行けるし、彼らの文化・技・手のぬくもりを伝えられる。

などと考えて始めたこの商売。
気が付けば、もう30年以上も経ってしまいました。

アフガニスタンで何かあると、「あのおっさんは大丈夫だろうか?」、タイで爆破事件が起きると、「あの場所は、タイに行くと何回も利用する船着場」とか、何時もアジアのことを意識しています。
昨今、ベリーダンス、ヨガなどに人気が出てきました。でも、アメリカ経由の流行という感じもします。まっすぐアジアに興味を持って、好きになってくれる人たちが増えると嬉しいです。

はるばる屋のホームページは、http://www.harubaruya.com/ です。
ネットショップでのお買い物は、こちらからお願いいたします。
BBSでは、アジア関係の催し物の書き込みもご覧いただけます。

よろしくお願いいたします。

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