近頃の若者

1週間ぐらい前の夜、チャリで井の頭動物園の前を走っていた時、10mぐらい前を歩いていたおっさんが、突然車道側のガードレールと石垣の間の植え込みに頭から突っ込んだ。
「エッ」と思って近づいて行っても動かなかったので、心配になりチャリを止めた。反対方向からチャリで来た若い男の人も驚いたようにこちらも見て、「どうしたんですか?」というような顔をして、チャリを止めておっさんのところに歩み寄った。僕の後ろから来た若い男の人も歩み寄り、2人でおっさんを起こした。僕が、「どこか体の調子がわるんですか?それとも飲みすぎですか?」と声をかけると、「飲みすぎです」との答えだったので、少し安心した。ただ、1人で立っていられないようだったので、平らな石垣に座らせようとしたが、ダメだったので諦めて、デコボコの石に座らせた。1晩あそこで過ごしても、凍死する寒さではないということで、3人ともその場を離れましたが、「若者もやるなー」という感じがしました。

先日バスに乗ったら、シルバーシートに座っていた若いカップルの男が僕の顔を見たら、サッと立ってくれました。
こっちは焦って、「そんなに年じゃないし、近いから大丈夫。ありがとう」と断ってしまった。でも後で、折角の好意を無にして、悪いことをしてしまったと反省しました。
その後、バスの中で暇だったので、「だけど、なんで立ってくれたのだろう?」と、いろいろ理由を想像してしまった。
1. シルバーシートが空いていたから座ったが、最初から、「お年寄りが来たら、席を譲ろう」と思っていた。そんなに年寄りに見えたのかな?
2. 女の子の前でカッコいいところを見せようとした。
3. 地震以来、何度も流されたACの広告が、若者に影響を与えた。
4. そのカップルが座っているのを見た時に、僕が「何で若い奴が座っているんだ?」と思ったのがばれたから。もしかしたら、ムッとした顔をしたのかもしれない。
どれだろう?

そして、昨日は買い物をして帰る途中に信号で止まったら、後ろから来たおばさんに、「おじさん(『お前に言われたくないよ』と思いましたが、それは言わないで)荷物を落としましたよ。ファミマの辺です」と言われ、急いで戻りました。下を見ながら走っていると、「にんにくの芽」が落ちていました。拾おうとしてチャリを止めている時に、通りがかりの若い女性が、ニコニコしながら拾って渡してくれた。

近頃の若者を見直しました。バブル以降の不況の時代に生まれて、その前のギラギラした人たちと違う人種が現れてきたのかもしれません。すべての若者が、彼らのようではないでしょうが、日本の将来も少しは明るいような気にさせてくれた出来事でした。
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プロフィール

はるばる屋 店主

Author:はるばる屋 店主
はじめまして はるばる屋店主です。

大学を卒業して、スイスに山を見に行き、安いというだけの理由で、陸路でアジア経由で日本に帰ってきました。
途中で垣間見た現地の人々の生活や習慣に非常に興味を持ち、

もっといろいろ知りたい

それにはもう一度行かねばならない

そうだアジアに関わる仕事をすれば良い

という三段論法と、

アジアの素晴らしさをもっと他の人にも伝えたい、それにはどうするか?

そうだ!現地に行って商品を買ってきて売る商売をすれば、自分はアジアに行けるし、彼らの文化・技・手のぬくもりを伝えられる。

などと考えて始めたこの商売。
気が付けば、もう30年以上も経ってしまいました。

アフガニスタンで何かあると、「あのおっさんは大丈夫だろうか?」、タイで爆破事件が起きると、「あの場所は、タイに行くと何回も利用する船着場」とか、何時もアジアのことを意識しています。
昨今、ベリーダンス、ヨガなどに人気が出てきました。でも、アメリカ経由の流行という感じもします。まっすぐアジアに興味を持って、好きになってくれる人たちが増えると嬉しいです。

はるばる屋のホームページは、http://www.harubaruya.com/ です。
ネットショップでのお買い物は、こちらからお願いいたします。
BBSでは、アジア関係の催し物の書き込みもご覧いただけます。

よろしくお願いいたします。

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