スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

インドの話 2

次にボンベイに行った時は、1歳2ヶ月の息子も一緒でした。またそのビーチのホテルに泊って、毎朝子どもを連れてセンターまで“通勤”するのは大変なので、センターのホテルに泊まった方が良いと思っていたところ、知人が、「水が出ないけど、安くてロケーションは非常に良い」というホテルを教えてくれたので、そこに決めました。

タータ財閥の創始者が世界に負けないホテルを作ろうと贅を尽くして作った世界的にも有名で、何年か前にイスラム教徒に一部爆破されたといわれる(今も真相は闇の中ですが、、、)タージマハルホテルの近くで、海に面した古いホテルでした。エレベーターの扉が手動式で、いちいち2枚も扉を閉めないと動かなかった。これも古き良き時代を感じられて、風情があって楽しかったし、ベッドに寝っ転がって行き交う船を眺められたりして、景色も良かった。

ただ、聞いていたことではあったが、水が出ない。毎朝、水のタンクを積んだ車が来て、ホテルに大量の水を供給する。おっさんがその水を大きなバケツに入れて、運んで来てくれ、バス兼トイレにある大きなポリバケツに入れてくれる。これを洗面、水浴び、トイレに使うのだ。最初はどうなるかと思ったが、どっちにしろ、生水は飲まないのだから水道は出なくても、慣れてくると意外に不便を感じなくなった。当然お湯などは無く、頼むと持ってきてくれたが、暑かったので、シャワーも水で十分だったし。働いていた人たちはみんな親切で、滞在は快適でした。

夜になると、ホテルの前の道路の歩道に大道芸人が来て、歌や踊りを披露すると、上に泊っていたアラブ人たちの部屋から、衣料品やお金が飛んできたりもした。最初は良く分らなくて観ていたら、こちらに気が付いた芸人の子供がこちらに向かって「何かよこせ」というしぐさを見せたので、何もあげないで、電気を消してカーテン越しに観るようにした。ケチですな。
ムンバイは、海を隔てたアラブからたくさんの人たちが旅行というか、休養を取りに来ていたようです。

これは30年以上前で、これ以来このホテルには行っていませんが、こういう水道の出ないホテルはもう絶対ないだろうな。

2回目だったし、子どももいたので、仕事はなるべく早く切り上げて、余った時間を観光にあてたり、インドの人も子ども好きなので、家によんでくれて、言葉が通じない子供同士で遊んだりしている間に仕事の話をしました。大家族なので、子どもの扱い方は慣れているし、一人増えたぐらいでは何でもない感じでした。
タイもそうですが(日本も昔もそうでした)、仕事をしているところに子供がいてもあまり気にしません。

昔、近くに住んでいたアメリカ人と友達になり、我が家によく遊びに来ました。しかし、ある時、「私が来ている時は大人の時間なのだから、子供を近くに寄らせないでくれ」と言われ、「これは日本の方式で、日本にいるのだから、日本式に従ってくれ」と言い返したら、来なくなった。文化の違いというか、許容量の違いかもしれません。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

はるばる屋 店主

Author:はるばる屋 店主
はじめまして はるばる屋店主です。

大学を卒業して、スイスに山を見に行き、安いというだけの理由で、陸路でアジア経由で日本に帰ってきました。
途中で垣間見た現地の人々の生活や習慣に非常に興味を持ち、

もっといろいろ知りたい

それにはもう一度行かねばならない

そうだアジアに関わる仕事をすれば良い

という三段論法と、

アジアの素晴らしさをもっと他の人にも伝えたい、それにはどうするか?

そうだ!現地に行って商品を買ってきて売る商売をすれば、自分はアジアに行けるし、彼らの文化・技・手のぬくもりを伝えられる。

などと考えて始めたこの商売。
気が付けば、もう30年以上も経ってしまいました。

アフガニスタンで何かあると、「あのおっさんは大丈夫だろうか?」、タイで爆破事件が起きると、「あの場所は、タイに行くと何回も利用する船着場」とか、何時もアジアのことを意識しています。
昨今、ベリーダンス、ヨガなどに人気が出てきました。でも、アメリカ経由の流行という感じもします。まっすぐアジアに興味を持って、好きになってくれる人たちが増えると嬉しいです。

はるばる屋のホームページは、http://www.harubaruya.com/ です。
ネットショップでのお買い物は、こちらからお願いいたします。
BBSでは、アジア関係の催し物の書き込みもご覧いただけます。

よろしくお願いいたします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。